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鈴木庸一 (外交官)[すずき よういち] 鈴木 庸一(すずき よういち、1950年9月25日 - )は、日本の外交官。外務省経済局長を経て、駐フランス特命全権大使。 ==人物== 兵庫県生まれ。1975年に一橋大学法学部を卒業し、外務省入省。1979年フランス国立行政学院卒業。外務省では経済畑を歩む。 1994年には、日本人で初めてITTO(国際熱帯木材機関)の議長に選任された〔日本林業調査会〕。1996年には 日本とマレーシア間の経済連携協定交渉で日本側の共同議長を務めた〔日・マレーシア経済連携協定交渉 第2回会合主要出席者 外務省〕。在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部在勤時には、世界貿易機関(WTO)の一般理事会で同機構の農業委員会副議長に選出され、農業分野における国際的な貿易自由化交渉の取りまとめにあたった〔朝日新聞〕。 2008年に外務省経済局長に就任。2010年6月にカナダのハンツビル行われた主要国首脳会議では、菅直人首相の外務担当サブ・シェルパを務めた。2010年8月からシンガポール国駐箚特命全権大使。 2013年8月8日からフランス共和国駐箚特命全権大使〔「新フランス大使に鈴木庸一氏」 日本放送協会2013年8月8日〕。アングレーム国際漫画祭で従軍慰安婦に関する展示が行われたことに関し好ましくないとの説明を行う記者会見を開くなど対応を行った。2015年にはシャルリー・エブド襲撃事件に関する大行進に日本政府を代表して出席した。パリ同時多発テロ事件では現地対策本部長を務めた〔「岸田外相「現時点で日本人の被害の情報はない」」 読売新聞2015年11月14日〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鈴木庸一 (外交官)」の詳細全文を読む
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